futta0225m

「薄利で辛い」

って感じのメッセージを
受け取ったのでそれの返答です。

同様の悩みを持った方もいると思いますので、
記事として公開することにしました。

是非ご覧ください。

※大分、長いです。


まず、薄利ならどうするか?
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答えは単純で、とにかく数を買ってください。

一個1000円くらいの利でも
100個売れば10万の利が、
500円でも5万の利がでます。

そしてそれが可能な商材を買ってください。

薄利多売は多売が出来ないと
意味がありません。

例えば最安値で出しているのに、
1日1個しか売れないような商材は
あんまり意味がありません。

需要の規模と転売界での動向、
それと企業の出荷数、
それらをよく吟味して
例え薄利でも多売ができる商材を
仕入れてください。

1日100個も売れないかもしれないと
思われるかもしれませんが、
僕が紹介したThe Last of Usなんかは
1000円の利で1日100くらい売れている状態です。

薄利で行くんならこの位の商材行かないときついですよ。

だれも知らないような
アーティストのCDみんなで買い占めて、
品切れになったって喜んでてもまったく意味ないです。

まあそれも長期的な目線で見れば値上がりしたりとかで、
意味が出てくるんですが、僕は発売前後1ヶ月くらいの間で
売り切るタイプなんでそういうことはしません。

要は薄利だから出品価格がどうとかじゃなくて、
薄利でも満足できるような策を立てれば良いんです。

ミスったら大打撃ですが、そうならないように
※最重要)色々な手段を駆使してください

Amazonに限って言えば評価を上げることによって、
薄利を回避でき、売り上げも上げることが出来るので、
上記を行いながら評価を上げていきましょう。



薄利の原因と対応。
――――――――――

しかし、僕が転売理論では
薄利相場が形成されている時点で
その商材は失敗です。

失敗というのは少し言い過ぎかもしれませんが、
薄利で成功しても10万くらいのものなので、
お小遣い稼ぎにしかなりません。

それに薄利相場が形成されていると言うことは、
大抵の場合需要が少なく、数を行っても、
時間を掛けないと捌ききれません。

例えばAmazonに20の出品者がいて
全体で1000個の商品を確保しているとします。

しかし、その商品が全体で1日5個しか
売れなかったらどうなるでしょう?

確実に相場は崩壊して、薄利相場になります。


――――薄利連鎖――――

需要が少ないので最安値でも売れない。

最安店の在庫がはけない。

基本的にAmazonは評価の高い店舗と
最安店しか売れないので、
それ以外の店舗の在庫がまったくはけない。

それ以外(最安と評価高)の店舗が最安値を目指す。

最安価格が下がる。

以下繰り返し。

――――――――――――

中には需要を見込んだ上で、
薄利で勝負する場合もあるので、
一概にそうとは言えませんが、
薄利商材というのは損ではないだけで、
決して成功ではありません。

上記の通り環境自体が高利転売を出来る状況では
ないので、ここから高利を出す方法はありません。

購入をしている時点で大勝ちはないんです。

これが発売前とかなら
需要が高まる可能性があるからまだいいんですが、
発売後なら潔く売り抜けましょう。

需要が高まる確証があるのなら別ですが、
基本的にそれ以上儲けを出すことを考えてはいけません。

大失敗(損)にならなかっただけましだと思いましょう。

薄利を避けること、
そして、損をしないことは
商材の選定から始まっています。

転売は商材選びがすべてといっても過言ではありません。

小手先の技術は色々ありますが、
結局ウマウマ(高利商材)と呼ばれる商材だけを
買うことが出来たならそんなものに頼らなくても
存分に利益を出すことが出来るでしょう。



真の転売商材とは?
―――――――――――

そもそもみんながみんな買って
高利が出せる商材というのは
そうそうあるものじゃありません。

一般の転売ブログに紹介された商材だと
月に1回あればいい方です。

そして、その中に混じって明らかに
損をするであろう商材や、
行っても薄利ぐらいだろうな、
という商材が多数紛れ込んでいます。

それらを吟味して最低でもウマウマに
なりそうなものを購入をしていかなければ、
永遠に薄利と損の間を行ったり来たりすることになるでしょう。

良い商材とは、
真に利益が見込めそうな商材とは
どういうものでしょうか?

それを見極める為にはまず
ウマウマ(高利)とは
どういう状態のことかを
知る必要があります。

損、薄利が起る原因というのは
結局『出品時の需要』が少ないから、そして、
需要に対して『転売界の在庫』が多いからです。

さらに『出品時の需要』が少なく、
『転売界の在庫』が多いのは
『企業の出荷数』多かったからです。

商材の価値は、

『企業の出荷数』

『出品時の需要』


『転売界の在庫』

この3つバランス形成されていて、
このどれかバランスが崩れること、
それが『ウマウマ』と呼ばれるものです

基本的な商品の3すくみは

『企業の出荷数』 特大

『出品時の需要』 大


『転売界の在庫』 無

こうなっていて
これが薄利商材レベルだと、

『企業の出荷数』 大

『出品時の需要』 小


『転売界の在庫』 中

こうなっています。

上記で説明した通り、
需要より、在庫が多く、そして出荷数が多い。
これが一般的な薄利相場の3すくみです。

ウマウマ状態になるためには
この3すくみの一つ目と二つ目が非常に重要で、
『企業の出荷数』より『出品時の需要』が多ければ
100%、何個商材を買おうが必ずウマウマになります。

なのでウマウマになる最低条件と言うのは
出荷数より需要が見込めることなんです。

需要の少なそうな商品を転売屋で枯らして、
売り切れにしたところで待っているのは良くて薄利。

真の転売商材とは
『出荷数より需要の高そうなもの』です。


それを常に念頭に置いて転売に望んでください。

考えてみればあたり前のことなんですが、
Amazonの『売り切れ』を押しに
まだ多店舗に在庫があるにも関わらず、
それだけを商材の価値として
宣伝するブログが多すぎるので、
このようなことを言わせていただきました。

当ブログでは商材と真剣に向合っています。

僕が薄利だと思うものは薄利と明記しますし、
稼げないと思っている商材を掲載することもありません
(他の商材に関して質問があれば、お答えさせていただきます)。

真の転売商材を知り、
薄利で困るなんてことがないようにしていきましょう。